大人も子供も上達する長崎慶一のバッティング理論

テレビの画面で、こんなのを見ました。お父さんが息子の野球少年に対して、“将来、何
になりたい?”と聴く。息子は、“一郎みたいになりた”と答える。“ムリだな”と、そ
っけない父親。でも、すぐに、“なろうと思ってなれるものじゃない・・。でもな、なろ
うと思わなければ何にもなれないよ”とのこと。確かに一郎はムリかもしれませんが、た
ったの4分のレッスンで、それまでボテボテのゴロしか打てなかった少年が、見事な長打
を打てるようになれるのです。それが、長崎慶一先生のバッティング上達法なのです。

少年へのバッティング指導は、大人へのそれとは違います。ましてや、プロの理論や技術
をそのまま少年たちに伝えても、少年たちは絶対に上達しません。それどころか、逆に少
年たちを混乱させてしまうだけ。また、今の少年たちは一昔前と違って、叱れば叱るほど
やる気を失わせてしまうようでもあります。ましてや怒鳴ったり、ムリに体に教え込むな
どというやり方などは、言語道断です。それほど、少年たちへの指導は難しいものなの
です。

打てないバッターを打てるバッターへと変身させる秘訣は、実は、たったの6つのクセを
直すこと。その6つのクセはカンタンに直せます。ただ、バッターによって、6つのクセ
のうち1つだけを直せば良いのか、あるいは2つ、3つなのか、それは少年によって異な
ります。肝心なことは、それをどやって少年たちに伝えるかです。では、どうしたらいい
のでしょうか。少年たちにも分かるような言葉の使い方、言い回しと伝え方、それがま
ず最初に必要なこと。その上で、少年たちのクセを活かしながら、理想のバッティング
をさせる指導法、それが、長崎慶一先生のバッティング上達法なのです。